Over The Rainbow 
武藤悦子のショートエッセイ

みなさん、こんにちは〜。お元気ですか?武藤悦子です。

新年がスタートしたばかりだと思っていたら、早いものであっという間にもう立春も過ぎました。
みなさんは新年の目標は立てましたか?それを実行していますか?
この立春からまた新たな気持ちでスタートするのもいいですね。
また新たな気持ちになるのは4月です。
その時にまた気持ちを新たにして始める機会とするのもいいでしょう。
「時の力」を使うのです。
そして、チャンスは何度でもやってきます!

わたしは「冬来たりなば春遠からじ」という諺が好きです。
立春といってもまだまだ寒い日が続きますが、春はもうすぐそこまで来ています!
人生もまた季節のようなもの。
いろいろな時期があります。いろいろなことがあります。
厳しい寒さの冬の時期もあるでしょう。
その寒さの渦中にある時は、それが永遠に続くかのように思ってしまうかもしれません。
けれどもすべてのものが流れて、やがて変化していきます。
英語で”This too shall pass”.という諺があります。
「これもまた過ぎ去る」すべてのものは移ろっていきます。
同じ場所に留まるものは何もありません。
変化していくのは宇宙の法則です。
冬の寒さも厳しさも辛さもいつかは、終わりを告げていきます。
あたたかで、うららかな春がいつかはやってきます。
厳しい冬を過ごすということは、すなわちもうすぐ春がやってくるということでもあるのです。
同じように、人生の辛く厳しい時期を過ごすということは、魂の暗夜のように感じられるでしょう。
けれどもそれもまたいつかは過ぎ去っていき、あたたかでうららかでしあわせな光に満たされた時がやってくる兆しでもあるのです。
大切なのは物事の明るい面、ポジティヴな面を見ることです。
どんなことにでもポジティヴな面を見つけることができるなら、人生を楽しんでしあわせに歩んでいくことができるでしょう。
そして、その人の魂は気高く輝いていることでしょう。

昨年はいろいろなことがありましたね。
台風や地震、そして津波。
今、地球はとても病んでいます。
地球のために何ができるかをひとりひとりが考え、実行していく時だと思います。
地球はガイアという女神であらわされています。地球があるからわたしたちは生きて、様々な体験をしていくことができるのです。
ガイアは良いものだけではなく、良いも悪いもすべてのものを受け取ってくれています。
今度はわたしたちがガイアに与える番だと思うのです。

今年は花粉症がひどいという予想がありますね。
この花粉症が今なぜこんなにも起こっているのかというと、これもまた人間が引き起こしていると言われています。
人間が勝手な都合で杉の木を大量に切ったり、植えたりしたツケがまわってきているのだそうです。
まさにカルマのですね。蒔いた種は刈り取る。これが「カルマの法則」です。
わたしたちがスピリチュアルな成長をしていくと、いやおうがなしにこのことに気づくようになります。
「自分の人生に責任を取る」ことを学ばされるのです。
良いことをすれば、良いものが返ってきます。
悪いことをすれば、それもまた自分に返ってきます。
それは今の世の中を見れば、明らかですね。
悪いことはすぐに白日の元にさらされてしまいます。
今はそういうクリスタルのような時代です。
良いものを与えていきましょう。
与えるものが受け取るものです。
「真」「善」「美」を表現していきましょう。
これらはすべて聖なるエネルギーです。
度重なる地震や津波のニュースを見るにつけ、言葉に表すことができないような気持ちになります。
悲惨な中にも光を感じるのは、津波のことで世界中の人が助け合う心を持って行動していることです。たいへん美しいことです。
人間はすばらしい存在なんだ、感動します。そして希望の光が見えます。
お互いにサポートしあう。これが人間の可能性なのではないでしょうか。まさにオリーヴグリーンの時代の可能性です。
わたしは被災地にまで出向くことはできないので、義捐金を送らせていただきました。そしてこころからお祈りしました。
「祈り」は「光」です。時空を超えていきます。そしてそれは確実に届くのです。
できることでいいのです。無理をする必要はありません。できることをできる形でできるだけやっていきましょう。

聖なるエネルギーは「愛」と「祈り」でもあります。
私事ですが昨年末より父が病気をし、そのことでよしもとばななさんをはじめ、多くの方のサポートをいただきました。
本当にありがとうございました。姫乃宮亜美さんにも感謝しています。
もちろん家族や親戚縁者とのつながり、あたたたかさやサポートも本当に心強く感じましたし、それは言葉に言い表すことができないほどの大きなものでした。
その中で感じたのが愛と祈りの大切さです。
「愛」と「祈り」もまた「光」です。それはヒーリングの光です。ハートを通して届いていきます。

わたしは昨年カバラの聖地イスラエルでカバラを学んできました。今年もさらに学ぶ予定です。
カバラの教えの中でも「祈り」の大切を説いています。キャンドルを灯し、(キャンドルは愛と光の象徴です)祈りましょう。
祈りとは本来純粋なものです。願望成就を願うこととは違います。それはエゴからくるものです。
ただただ純粋に「愛と光」を送っていきましょう。

またカバラの教えの中には、物事にはふたつのものがある、二元性という考え方があります。
愛にもふたつの愛があると考えます。やさしやと厳しさ、このふたつです。やさしいだけが愛ではありません。
時には厳しさも愛なのです。わたしたちはこのことに気づくのがむずかしいですよね。
厳しさを愛として受け取ることができるというのは、すばらしいことだと思います。
また、わたしたちには「選択をする自由」があります。
良い選択も悪い選択もできるのです。
どんな選択をするのかは自分自身にかかっています。
どうせなら良い選択をしていきたいですね。

世界はつながっています。人間同士も。植物。動物も。鉱物も。自然や地球も。
すべての生きとし生けるものはすべてひとつです。
これが「ワンネス=すべてのものはひとつである」という考え方です。
自分さえよければいいという考えはエゴイスティックで、少し子どもっぽいものです。
地球に生きるわたしたちはもう幼年期を終えて、大人として成長していく時期にきています。

最近わたしは「つながり」についてよく考えます。
人は「つながり」が感じられないと分離感と孤独感、淋しさや悲しみ、苦しみを持ちます。
逆にどんなものとでも「つながり」を感じられたときに、こころが満たされ、癒されるのです。
「つながり」は家族や恋人や友だち、ペットや植物、自然や地球、宇宙などに感じることができます。

家族や恋人、友人などと「つながること」は「愛すること」ですね。
動物や植物と「つながること」は「ふれあうこと」ですね。
自然と「つながること」は「くつろぐこと」ですし、地球や宇宙と「つながること」は「瞑想」と「祈り」そのものです。
ですから「愛と瞑想」が大切なんです。
わたしたちは宇宙から、大いなるもの、源から愛されています
瞑想は愛のソース(源)に触れる体験、ワンネス(一体感)を感じる体験です。
「愛と瞑想」なくしては人は分離感を持ち、ワンネスを感じることができないのです。
健康で幸せでやすらぐためには「愛し愛されること」「瞑想」が、つまり「つながること」が必要なのです。

そしてその分離感から、自分さえよければいいという考えから様々な事件が起きています。
そしてイマジネーションのなさからも。人を傷つけることはどんなことなのか、感じられない、イメージできない。−恐ろしいことです。
感じること、感性を磨くことも人として大切です。
何かを感じるのは「ハート」です。
その「ハート」を通してわたしたちは「愛」を感じることができるのですから。
愛の欠如が人生の悲劇を生んでいます。

テロ事件も多発していますね。
わたしが昨年の夏に訪れたシナイ半島のヌエバシティも、わたしたちがそこを発った少し後にテロに爆発されてしまいました。
タバにあるヒルトンも数年前に泊まったことがありますが、そこも爆発されてしまいました。

かなしいことです。本当にこころが痛みました。
とってもショックでした。人事とは思えませんでした。
実はわたしはシナイ半島で病に倒れ、とてもつらかったのですが、あれが人生で最初で最後のシナイ半島体験だったのかも、と思うと感慨深いものがあります。

シナイ半島は本当に美しいところでした。
砂漠の遊牧民のベドウィンの人たちも、こころがきれいな人たちでした。
ホテルのエジプトの人たちも、みんな親切な人たちでした。
これから彼らたちの生活はどうなってしまうんでしょう…。
テロは何も生まないのに。
争いは何も生まないのに。

戦いは戦いを生みます。
憎しみは憎しみを生みます。
わたしたちはこの憎しみの連鎖を絶つ必要があります。

イスラエルは歴史的にも紛争が絶えない場所ですが、一日も早く、平和が訪れることを願っています。
イスラエルだけではなく、もちろん世界中に。国や宗教や人種や言語などをすべて越えて、すべての存在に平和を。
祈りをささげることもすばらしいことです。
個人の生き方も全体に反映されると思います。
ひとりひとりが、いかに生きるかが世界をつくるのだ、と思います。

カバラ&イスラエルといえば、昨年よりエスター・シャハフさんのカバラアートのハムサをご紹介させていただいています。
よしもとばななさんのHPやNHKにも紹介していただき、おかげさまで大好評を得ています。
ハムサにはひとつひとつ名前があり、意味があります。
その中でも{PEACE(平和)」と「HOPE(希望)」がとても人気があるのです。
それもまた偶然ではなく、まさに今多くの人が平和と希望の光を求めている、その表れだと思います。
ハムサは最近では雑誌「ミスティ」にハムサ・リーディングの記事を、読売新聞にも紹介していただきました。
そして、もうすぐエスターさんが来日します!
2月20日(日)にはエスターとイヴェントを行います。
彼女から直接お話を伺える貴重な機会ですし、サインももらえますよ!
世界でひとつの「オンリーワン コレクション」もあります。
ティーパーティのような楽しいものにしたいと思っています。
わたしもハムサやハムサリーディングに関して話をする予定ですので、ぜひお気軽に遊びにきてくださいね〜!
今年も新しいセミナーや企画が目白押しです。
「ハートのスクール ディヴァライト(女神の光)」にぜひいらしてくださいね。
楽しみながら輝いて女神のように生きるためのサポートをさせていただきます!
セミナーの卒業生の方、日常の生活を過ごすうちにせっかく学んだことを忘れてしまうこともあるでしょう。それを思い出すためにぜひいらしてください。
初めての方、むずかしいことは何もありませんので、気後れすることなく、どうぞいらしてください。
みなさまにお目にかかれる機会をこころよりお待ちしています。

2005年はヌメロロジー(数秘学)では7の年です。
7は魔法、瞑想、虹と光という意味があります。
オーラソーマの7番のボトルはイエローとグリーンのコンビネーション「ゲッセマネの園」です。
「ゲッセマネの園」のメッセージは「あなたの人生のプロセスを信頼する知恵」です。
ハートの道(グリーン)を曇らせるのは恐怖(イエロー)です。
恐怖ではなく、喜びに意識を向け、ポジティヴに生きていきましょう。
喜びやポジティヴさもまたイエローです。
グリーンはこころから自分の真実の道を歩むことを表します。
わたしたちが自分の人生のプロセスを信頼していけば、自然と運命はひらかれていくでしょう。
ゲッセマネ園はキリストが最後の晩餐のあとに最後の祈りをささげた場所で、エルサレムのオリーヴ山のふもとにあります。
キリストはユダに裏切られることを知っていましたが、それもまた自分の人生のプロセスの一部だと理解し、それでも前に進んで行ったのです。
そして、ボトルをシェイクするとオリーヴグリーンになります。

オリーブグリーンは希望、平和、約束の地。
フェミニンズリーダーシップ、競争ではなく、共同創造を。
ひとりがみんなのために、みんながひとりのために。
ハートで調和をしながら個人として喜びを持って生きてゆく。
ナチュラルに、喜びに輝きながら、しなやかに生きる。
自分らしく、自立していく生き方を学ぶ。
時には困難さもまた大切な学びであることを想い出す。
オリーヴの樹は乾燥した不毛の土地に育ち、枝は節だらけで、滋養になる実をつけていきます。
その実は身体によいものであるし、実から取れるオリーヴオイルは食用としては最もヘルシーなものであり、
電気が発明される前はオイルランプのオイルとして光源となっていました。
オリーヴの樹のように力強く、環境に適応し、順応し、融通を利かせ、成長してゆく。
そして実りをつけ、みんなのための光の源となって平和のために輝く。
本当の自分を知って、自立して、自分らしく輝いていく…。
そしてオリーヴグリーンは女神の色でもあるのです。

今年も女神のように強くやさしく、気高く輝いて生きていきましょう!
ひとりひとりが輝いて生きていくと、その輝きで他の人を照らすことができます。
そして地球がもっと明るくなっていくでしょう。

LOVE&LIGHT

2005年2月7日(月) 武藤悦子

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